家族や友人でサプリメント摂っている方はいますか?
栄養素の補充や美容・ダイエットなどのための使用が多い印象です。
もちろん私も健康の維持、美容目的でを摂っています!
ただ、サプリメントを取り入れている家族や友人の中には、
誤った情報や知識のせいで、せっかくの健康・美容投資を台無しにしている人もいました。
「健康を維持したい」「きれいになりたい」とこれからサプリメントを取り入れようとしている方へ
正しい知識や情報を取り入れて自分に合ったサプリメントを選択して元気でキレイになってほしいと思います!
サプリメントは「食品」である
サプリメント:法律上では定義されていないが
「健康食品」に分類される「食品」=薬ではない ということは認識しておきましょう
サプリメントの選び方&使い方,ライフフィールドマガジン,明治安田
約3割がショッピングサイト購入したサプリメント(2〜3種類)を摂取
- 約3割が健康食品を現在摂取している
- 現在摂取している健康食品の種類は2~3種類であることが明らかとなった。
- 1ヶ月当たりの支出金額は、男女とも20~30代で2,000円前後、40~50代で2,000円代後半~3,000円前後、60代以上では男性3,000円代前半、女性4,000円前後で支出金額は増加傾向
- 購入場所としては、『Amazon、楽天市場などのショッピングサイト』および『ドラッグストア、薬局・薬店』が上位を占める。
- 摂取目的は男性では、『健康維持・増進』『疲労回復、滋養強壮』
- 女性では、『健康維持・増進』の他に『肌の乾燥、ハリ、シワ、シミへの対策』
- 選ぶ際に重視することは『価格』と『配合成分の種類』
- 現在摂取している健康食品の成分・素材は『乳酸菌』『ビタミンC』『マルチビタミン・ミネラル類』が上位に
参考:健康食品に関する消費者アンケート調査を実施(2023年),株式会社矢野経済研究所
病気が良くなる✕たくさん取っていれば効果がある✕
サプリメントに対して以下のような誤った認識があることがわかりました
3 消費者への情報提供及び注意喚起
我が国では高齢化が進展しており、高齢者の消費生活における関心事項の1つに、健康の維持等がある。
国民生活センターが実施した調査12によれば、錠剤・カプセル状の健康食品の摂取の理由の上位5位は、「栄養補給」(24.7パーセント)、「体力、持続力の維持・向上」(12.9パーセント)、「ダイエット」(10.3パーセント)、「なんとなく体によさそう」(9.0パーセント)、「エイジングケア、老化予防」(7.9パーセント)となっており、サプリメント食品に対する消費者の期待が見て取れる。また、同調査によれば、錠剤・カプセル状の健康食品を、病気の治療・緩和のために摂取していると考えられる消費者が約20パーセントとなっており13、健康上の課題を抱えている消費者に誤った認識のもとに、摂取されている実態がある。
さらに、「おおむね摂取目安量より多めに飲む(飲んでいた)」「摂取目安量より多めに飲む(飲んでいた)ことがある」を合わせると約10パーセントとなっている。
こうした実態をも踏まえ、サプリメント食品について、①疾病の予防、治療を目的とする医薬品ではないこと、②特定の濃縮された成分を長期間摂取や過量摂取することにはリスクがある等のリスク及び懸念や、③消費者において食品の安全性の確保に関する知識と理解を深めることの重要性14等について、既に政府がホームページ等で実施している情報提供や注意喚起の取組を更に充実させると共に、消費者に確実に届き理解を深めることを念頭にした施策を講じる必要がある。
サプリメント食品に係る消費者問題に関する意見,消費者委員会,内閣府
良いサプリメントの選び方,田中消化器科クリニック
サプリを選ぶ4つのポイント 〈分類・原材料や食品添加物・含有量・GMP認証〉
- 「保健機能食品」に分類されるものか、
「一般食品」に分類されるものか確認する健康食品の一種であるサプリメントは、大きく二つに分類されます。一つは国が定めた安全性と有効性に関する基準などに従って機能性が表示されている「保健機能食品」、もう一つは国の関与がなく保健機能食品のように機能をパッケージに表示することはできない「一般食品」です。いずれも効果・効能が保証されるものではありません。「保健機能食品」には、さらに「特定保健用食品」「栄養機能食品」「機能性表示食品」の三種類があります。
- 原材料表示に記載された
原材料や食品添加物を確認する配合されている成分にどんな原料が使われているのかを知るには、原材料表示を確認します。また、サプリメントの製造には、原料を均一に混ざりやすくしたり、錠剤の形状にしたり、カプセル剤の材料となるなどのために欠かせない食品添加物が使われています。どのような食品添加物が使われているかも把握しましょう。
- 含有量表示を確認する
どの成分が、どのくらいの量含まれているのかを知るためには、含有量表示を確認します。原材料は含有量が多い順に記載されていますが、目的としている栄養素や成分が少ししか含まれていない場合もあるので、しっかりチェックしましょう。また、厚生労働省による『日本人の食事摂取基準(2020年版)』では、国民の健康の保持・増進、生活習慣病の予防を目的として、栄養素の摂取量の基準(推定平均必要量、推奨量、目安量、耐容上限量、目標量)などを示しています。摂りたい栄養素の摂取量の基準を調べたうえで、サプリメントから1日に摂れる量を確認することも大切です。
- GMP認証を受けているかを確認する
GMPとは「Good Manufacturing Practice」の略称で「適正製造規範」のことを指し、原料の受け入れから最終製品の出荷に至るまでの全工程において、「適正な製造管理と品質管理」を求めるものです。「GMPマーク」の付いた製品には、一定の品質が確保されています。現状、GMPマークが付いている製品は限られていますが、サプリメントを選ぶときの判断材料の一つになります。
サプリメントの選び方&使い方,ライフフィールドマガジン,明治安田
- 参考:30~49歳 女性 ビタミン・ミネラルの摂取基準
前述より、摂取されている健康食品の成分・素材で「マルチビタミン・ミネラル類」が上位にあることから「日本人の食事摂取基準(2025年版)厚生労働省」をもとに
30~49歳 女性 ビタミン・ミネラルの摂取基準に着目して表を作成してみました
| ①推定平均必要量 | ②推奨量 | ③目安量 | ④耐容上限量 | ⑤目標量 | |
| ビタミンA | 500 | 700 | 2700 | ||
| D | 9.0 | 100 | |||
| E | 6.0 | 700 | |||
| K | 140 | ||||
| B1 | 0.6 | 0.9 | |||
| B2 | 1.0 | 1.2 | |||
| ナイアシン | 10 | 12 | |||
| B6 | 1.0 | 1.2 | 45 | ||
| B12 | 4.0 | ||||
| 葉酸 | 200 | 240 | 1000 | ||
| パントテン酸 | 5 | ||||
| ビオチン | 50 | ||||
| ビタミンC | 80 | 100 | |||
| Na ナトリウム | 600 | 6.5未満 | |||
| K カリウム | 2000 | 2600以上 | |||
| Ca カルシウム | 550 | 650 | 2500 | ||
| Mg マグネシウム | 240 | 290 | |||
| P リン | 800 | 3000 | |||
| Fe 鉄 | 7.5 | 10.5 | |||
| Zn 亜鉛 | 6.5 | 8.0 | 35 | ||
| Cu 銅 | 0.6 | 0.7 | 7 | ||
| マンガン | 3.0 | 11 | |||
| ヨウ素 | 100 | 140 | 3000 | ||
| Se セレン | 20 | 25 | 350 | ||
| Cr クロム | 10 | 500 | |||
| Mo モリブデン | 20 | 25 | 500 |
①推定平均必要量(estimated average requirement:EAR)
• ある対象集団において測定された必要量の分布に基づき、母集団(例えば、30~49歳の男性)における必要量の 平均値の推定値を示すもの。
②推奨量(recommended dietary allowance:RDA)
• ある対象集団において測定された必要量の分布に基づき、母集団に属するほとんどの人(97~98%)が充足して いる量。
③目安量(adequate intake:AI)
• 特定の集団における、ある一定の栄養状態を維持するのに十分な量。
④耐容上限量(tolerable upper intake level:UL)
• 健康障害をもたらすリスクがないとみなされる習慣的な摂取量の上限。
⑤目標量(tentative dietary goal for preventing life-style related diseases:DG)
• 生活習慣病の発症予防を目的として、特定の集団において、その疾患のリスクや、その代理指標となる生体指標の値 が低くなると考えられる栄養状態が達成できる量として算定し、現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量
GMP取得=「安全」と「一定の品質」が保たれている
GMP とは?
GMPとは、Good Manufacturing Practice(適正
製造規範)の略で、原材料の受け入れから製造、
出荷まで全ての過程において、製品が「安全」
に作られ、「一定の品質」が保たれるようにする
ための製造工程管理基準のことです。健康食品に GMP が必要な理由は?
GMPマークを目印に健康食品を選びましょう!,厚生労働省
健康食品(特に錠剤やカプセル状のもの)は、製造の過程で濃縮や混合
などの作業が行われるため、製品中に含まれる成分量にバラつきがでた
り、汚染などにより有害物質が混入したりする可能性があります。この
問題を未然に防ぐためにGMPが導入されるようになりました。国際的
にもGMPの義務化や自発的な取り組みが推進されています。
参考:GMP認証工場一覧
◎GMP認証工場,認証取得企業,日本健康食品規格,JIHFS
https://www.jihfs.jp/ogc/ogc_01.html
◎GMP認定工場一覧,公益財団法人 日本健康・栄養食品協会
https://www.jhnfa.org/gmp-list.pdf

まとめ:賢く、適切にサプリを取り入れましょう
サプリメント(健康食品)に関する情報は膨大な量があります
ネットショッピングやドラックストアでは
安価で魅力的な宣伝が記載された商品もたくさんあります
つい手に取りたくなりますが、中には健康に害を及ぼす粗悪品もあります
正しい知識や情報があれば、そのような商品にだまされることはありません
賢く、適切にサプリメントを取り入れて、美と健康を目指しましょう!







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