家計管理を行う上で、実際毎月いくらかのお金がかかっているのか把握することは大切なこと。
私はこれまでに何度も生活費を見直してきましたが・・・
まだまだ見直すべきところだらけ。
自身の生活費を見直すためにも平均生活費や貯蓄について調べてみました。
女性の一人暮らし 生活費は毎月約22万円かかる
34歳までの単身男女別1ヶ月の生活費は(家計調査 / 家計収支編 単身世帯 年報のデータより)
男性 14万7708円 女性 21万4709円
男性は約15万円、女性は22万円はみておいた方が良さそう・・・
データをもとに、生活費の内訳をグラフにしてみました。


グラフから女性は食費以外の項目は男性と同等か高い割合を占めている。特に住居・保険医療・教養娯楽・その他の消費支出(その他の消費支出の内訳は理容・美容サービス・理容美容・身の回り用品など)が3%以上高い。
- 住居、生活環境へ求めることが男性よりある
- 趣味娯楽や自身の容姿や外見を男性より重視している
- 医療機関を利用することが男性より多い
女性の一人暮らし 貯蓄額は198万円
貯蓄については(年齢階級別貯蓄現在高及び年間収入(単身世帯)/統計局ホームページにより)
男性 151万円 女性 198万円 ※30歳未満の単身男女
↑↑↑
これだけ貯めてるのすごい…私には程遠いと感じました。同年代のみんなが全員これだけの貯金ができていて、自分は「普通じゃない」と思ってしまいましたが・・・
上の貯蓄額はあくまで30歳未満の平均の貯蓄額
→中には貯蓄が0円だったり、1000万円以上の方もいるということ!
こちらのデータでは貯蓄額が50万円を下回っている方が、全体(30歳未満単身男女)の 男性は28.5%、女性は37.7%いました
簡単にいうと100人の男女がいたら、男性は約30人、女性は約40人は貯蓄が50万円以下の人がいるということ
だから私が飛び抜けて貯蓄できていないというわけではないこと、
同じようにうまく貯蓄ができない人はいるんだなと思いました。
今から貯金や貯蓄をしようと思ったら、
生活が維持できるよう程度に◯歳までに貯金△△円にすると期間と目標を決めることが必要
まとめ:生活と貯蓄両立するには
平均的な生活費と貯蓄がだいたい把握はできましたが、
実際ひとり暮らしで生活と貯蓄を両立するにはどのくらいのお金が必要なのか
「20代 貯蓄率」と検索して上位サイトでの記事をみていると、
毎月給料の10〜20%を貯金に回す ことが推奨されていました。
参考
今後、一人暮らしをしながら生活と貯蓄を両立していくには
給料 ≧ 生活費 約15〜22万円 + 貯蓄 給料10〜20% となることが不可欠ですね
まずこれをクリアできていない方は、貯金なんてできないですよね
クリアするためには・・・
- 自身の生活費の内訳をみる
- 多くを占めている項目はないか?理由はあるのか?その項目の見直しをする
- 大事にしたい項目、譲れない項目は優先順位を決める
- 減らせる項目は減らす!自分の給与に合った生活とは何か考える
家計管理において貯金はとても大切な項目です。
記事みてただいたのを機に、今後の家計管理の参考にしてもらえればと思います!
一緒に家計管理頑張りましょう
参考
・家計調査 / 家計収支編 単身世帯 年報 e-Stat

・年齢階級別貯蓄現在高及び年間収入(単身世帯)/統計局ホームページ
https://www.stat.go.jp/data/zensho/2009/tanshin/pdf/gaiyo4.pdf

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